視力回復術

レーシック手術ができるのは○人に1人!?

レーシック手術は「受けたい!」と思ったとしても必ずしも全員が受けられるというわけではありません。
大体10人に1人は受けられない方がいるのです。
このことから考えると、単純にいけば10人のうち9人は手術ができるということになります。
では、なぜ手術ができる人とできない人に分かれてしまうのでしょうか?

まず最初に考えられるのは角膜の厚さ不足です。
レーシックは角膜をレーザーで削ることで視力矯正を行う手術です。
そのため、角膜の厚みがある程度なければ削ることができないので手術が不可能になってしまうというわけです。
この角膜の厚みについては、ソフトタイプのコンタクトレンズを使用している方の場合にとても薄くなっているということが多いようです。
次にあげられるのは白内障や網膜はく離などの眼科疾患がある場合です。

こうした疾患のある場合にはレーシック不適合と判断されるケースがほとんどです。
また、眼科の疾患でなくても、肝炎や糖尿病などの自然治癒力が低下して角膜の再生が遅くなる可能性のある持病を持っている場合にも、不適合とされる場合があります。
未成年の場合にも、レーシック手術は不適合です。
それはなぜかというと、未成年の視力低下というのは一過性のものである可能性もあるからです。

そうした場合にレーシックの手術をしてしまうことは、その後の成長の妨げになる危険性もあることから、未成年はレーシック手術を受けることができません。
他にも、絶対にできないというわけではありませんが、できるだけ控えた方が良いケースとして、既に老眼がある方ですとか、妊娠中や授乳中の女性などがあげられます。
絶対にできないというわけではないのですが、老眼はレーシックで回復が見込まれない視力低下ですし、妊娠中などは子供への影響ということを考えて安全第一の行動を取ることが大切だからです。
以上のように、レーシックは全ての方が受けられるものではないということが分かります。
そのため、手術前には必ず適応検査といってレーシックができるかどうかの検査や問診が行われるのです。
レーシックにもいくつか種類がありそれによってプランも異なります。
レーシックのプラン比較表がこちらにありますので参考にしてみてください。


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